ネットワーク機器を展開するブロケード コミュニケーションズ システムズ(ブロケード、青葉雅和社長)が、販売パートナー向けの支援プログラムを強化している。向こう2年で約10社の新規パートナーを獲得し、2013年をめどに売上げを約3倍に拡大することを狙う。

米ブロケードのバーバラ・スピチェック バイスプレジデント

 ブロケード米本社は、向こう2-3年で、グローバルで約70%のサーバーが仮想化されるという見込みを受け、仮想化の普及に対応した製品展開とパートナー戦略の強化に取り組んでいる。

 米ブロケードのバーバラ・スピチェック バイスプレジデントは、「グローバルのなかで、日本を成長マーケットとしている。今後、新しいパートナーを獲得することによって、日本での事業拡大を積極的に推進していく」と、日本市場の重要性を語った。

 ブロケードは、事業拡大を目指した活動の一環として、パートナー支援プログラム「Brocade Alliance Partner Network(APN)」と、パートナーのスキル向上を目指した教育カリキュラム「Global Education」を強化する。

 2月18日に、イーサネット・ファブリック・アーキテクチャの設計/実装/メンテナンスのスキルをもつパートナー企業と、データセンター・ネットワーク分野に強いパートナー企業を認定する「仮想化ファブリック・パートナー・スペシャライゼーション」を、APNプログラムにに追加した。認定企業には、プリセールスのサポートや機能検証ラボへのアクセスなどの特典を与える。

ブロケード コミュニケーションズ システムズの青葉雅和社長

 青葉社長は、「サーバー、ネットワーク、アプリケーションを組み合わせて仮想化ソリューションをトータルで提供できるよう、今後、とくにサーバーを得意分野とするパートナーと連携していく」と方針を語った。(ゼンフ ミシャ)