大塚商会(大塚裕司社長)は4月1日、第19回「ベンチャー発掘カンファレンス」を6月6日に開催すると発表した。

 このカンファレンスは、IT関連ベンチャー企業と提携の可能性を追求し、定期的に年2回開催しているもの。公募による事業提携にあたっては、ベンチャー企業の要望に応じて、大手ベンチャーキャピタルである安田企業投資と共同で設立した投資ファンド「大塚・安田ベンチャービジネス育成事業組合」による出資も行い、ベンチャー企業の事業の立ち上げと成長を積極的にサポートする。

 これまでに390社の応募企業の中から107社がプレゼンテーションを実施し、12社と事業提携を結んでいる。ベンチャー企業は同社と事業提携を結ぶことで、同社が蓄積してきたマーケティング手法や販路(顧客基盤83万社)を利用して、技術や製品を迅速かつ効果的に展開することができるとしている。同社では膨大な開発費を抑えつつ、ベンチャー企業のもつ技術や製品を同社のソリューションと合わせることで、サービスを拡充し事業強化を図る。

 対象企業は、IT関連のベンチャー企業や大塚商会との事業提携が可能な企業、プレゼンテーション会に参加可能な企業、今後外部からの資本の受入を検討している企業。一次選考(書類選考)の応募期間は4月1日から5月6日まで。二次選考(プレゼンテーション)は6月6日に行われる。