東芝ソリューション(河井信三社長)は、4月22日、八十二銀行(山浦愛幸頭取)と共同で「ネット明細サービス」を開発したと発表した。八十二銀行では、4月25日に法人・個人事業主向けにサービス提供を開始した。

 「ネット明細サービス」は、顧客に入金・出金・振込などの取引が発生すると、その内容を電子メールで通知、インターネット経由で取引明細を閲覧・ダウンロードする24時間365日利用可能なインターネットサービス。顧客は、資金管理業務(口座の資金管理、入金先管理など)に、ネット明細サービスを幅広く活用できる。

 サービスには、東芝ファイナンスが企画・運営し、東芝ソリューションが開発したBtoB取引での電子ファイルの共有・受渡しが安全・確実なASP/SaaS「BIZBOX」を活用する。

 東芝ソリューションでは、取引明細を3種類(PDF/CSV/TXT)のデータフォーマットに加工して提供する機能、および取引発生後の高速なメール通知機能を開発して、「BIZBOXR」と連携させることで付加価値を高め、より利便性の高いサービスの提供を実現した。

 今後、八十二銀行では、「ネット明細サービス」を活用して、入金・出金・振込などの取引明細だけでなく、他の顧客向けの領収書や預金・融資書類などの郵送物へ配信対象の拡大を検討する。一方、東芝ソリューションで、郵送物の電子化を検討している金融機関に対し、短期間で安価な同様のサービスの提案を進める。