コンピュータソフトウェア協会(CSAJ、和田成史会長=オービックビジネスコンサルタント社長)は、6月8日に開催した年度総会で、「第8回CSAJアライアンス大賞」の受賞社を決定した。CSAJアライアンス大賞奨励賞には、モバイルシティ・ジャパン(室伏善夫社長)、特別賞にはフォーラムエイト(伊藤裕二社長)が選ばれた。最優秀賞と優秀賞は、審査期間内に評価基準を満たすベンダーがなく、受賞社なしとなった。

 奨励賞を受賞したモバイルシティ・ジャパンは、携帯端末の地図上で人や企業を1スクロールで見つけてコミュニケーションできる双方向コミュニケーション・サービス「MapTown」での協業で成果を上げたことが評価された。また、フォーラムエイトは、バーチャルリアリティをネットワーク上のサービスとして提供できるシステム「UC-win/Road for SaaS」の取り組みが評価された。

 CSAJアライアンス大賞は、起業家のモチベーションを高め、市場でブレークスルーする日本発のITベンダーを創出することを目的に創設。CSAJのアライアンスビジネス委員会(田中聰委員長=ミクロスソフトウェア社長)が主催するアライアンスビジネス交流会でプレゼンテーションを行ったベンダーが対象となる。

 プレゼンテーションをきっかけにした提携実績や提携見込み、商談件数、将来性、市場性、技術性、アントレプレナーマインドなども含めて評価・審査を行い、各賞を決定した。(谷畑良胤)