IDCフロンティア(IDCF、真藤豊社長)は、風力と太陽光を利用した発電によるハイブリッド街路灯を、西日本地域の大型拠点である福岡県北九州市のデータセンター(DC)「アジアン・フロンティア」に9月末に設置する。

 アジアン・フロンティアは、国内で初めて大規模な外気空調方式を採用。外気利用の商用大型DCとして、約2年半の運用実績がある。今回、今年9月末に予定する3号棟の竣工に合わせ、DC管理棟のエントランス正面に風力と太陽光で発電し、蓄えた電力をバッテリから供給するLED照明のハイブリッド街路灯を3基設置。稼働中の外気空調やサーバーの排熱を利用した温室に加え、新たに自然エネルギーを導入する。

 アジアン・フロンティアは、DCのサーバーの冷却に外気を取り入れて利用しており、ホットアイル閉じ込め方式による冷気と暖気の分離と、床高、天井高を十分に確保して空調動力の低減を図りながら、外気空調を使用しない方法に比べ最大4割弱の空調消費電力を削減している。(ゼンフ ミシャ)