IDCフロンティア(真藤豊社長)は、5月12日、オープンソースソフト(OSS)の米Cloud.com(シェン・リャン代表取締役兼CEO)のクラウド基盤ソフト「CloudStack」を、国内で初めて採用したと発表した。IDCフロンティアは、「CloudStack」を活用したクラウド型ITインフラ提供サービス「NOAHプラットフォームサービス(NOAH)」を7月に発売する。

 「CloudStack」は、仮想化したシステムを管理するオープンソースソフトで、さまざまなハイパーバイザーに対応するのが特徴。海外市場では大手通信事業者が採用するなどの実績があり、商用のクラウドサービスもある。

 IDCフロンティアは、2009年6月に発売したクラウドサービス「NOAH」のITインフラとして「CloudStack」の採用を決定。APIの公開によって、クラウドサービス全体の統合管理や、パブリックとプライベートクラウドの連携が可能で、異なるサービス間を意識しないITインフラの総合運営が可能な点などを評価した。(木村剛士)