日立ソリューションズ(林雅博社長)は、米Palo Alto Networksの次世代ファイアウォール新製品「PA-5000シリーズ」および最新OS「PAN-OS 4.0」を7月21日から販売開始した。

 「PA-5000シリーズ」は、大規模ネットワークを有する企業やキャリア、データセンター向けのアプリケーション制御を実現する次世代ファイアウォール製品。ポート番号、プロトコル、秘匿技術やSSL暗号に関わらずアプリケーションを識別し、IPアドレスではなくユーザー名でトラフィック制御を行う。また、新しいアーキテクチャを採用することで、高性能のアンチウイルス、アンチスパイウェア、不正侵入防御、URLフィルタリングを実現する。

 日立ソリューションズでは、高い信頼性が求められる日本市場やミッションクリティカルな大規模ネットワークに適応できるのかを観点に、「PA-5000シリーズ」について性能試験、負荷試験、過去に摘出した不具合の確認などの独自の品質評価を実施。また、この評価で得られたノウハウを基にしたサポート体制を構築し、コンサルティングからソリューションの提案、構築、運用支援までをワンストップで提供する。

 価格は、「PA-5060」が2362万5000円、「PA-5050」が1312万5000円、「PA-5020」が782万2500円。同社では今後、「PA-5000シリーズ」を高度なセキュリティが求められるキャリア、データセンターおよび大規模ネットワークを有する製造業、官公庁、金融業などを中心とした幅広い業種の市場に向けて販売し、これまでの「パロアルト PAシリーズ」とあわせて、システム開発や保守費を含め、今後3年間で30億円の販売を目標としている。