NECネクサソリューションズ(森川年一社長)は、SaaS型ショッピングセンター向けサービス「SC-SaaS」を11月に提供する。

 全国で約50の導入実績をもつ「ショッピングセンターASPサービス」と「自社導入型のショッピングセンターシステム」の構築で蓄積したノウハウを生かして開発したSaaS型ショッピングセンターサービス。ショッピングセンターの運営管理業務に必要なテナントの賃料精算管理や各種売上明細管理、売上分析、顧客管理などの機能を備える。

 売上分析機能は、必要なデータを同社データセンターからダウンロードすることで、テナントリーシング業務に必要な業務帳票の作成を簡略化することができる。共同利用端末(INFOX端末)と専用決済端末(当社カードターミナル)の二つの端末が選択できる。

 同社の試算によれば、「SC-SaaS」を利用した場合、従来の自社導入型のショッピングセンターシステムと比べ、5年間の運用で約10%の費用を低減できるという。

 価格は、50テナントを管理するショッピングセンターで基本機能・クレジット集計機能・顧客管理を利用する場合、月額30万円から。NECグループ全体で販売活動を行い、3年間で30施設への提供を目指す。(信澤健太)