日立システムズ(高橋直也社長)は、10月6日、中国・東南アジア地域を中心に、顧客の海外進出や海外事業拡大に伴うさまざまな経営課題をワンストップで支援するグローバルITサービスの統合ブランド「GNEXT」を展開することを発表した。

 「GNEXT」は、海外進出検討時の調査支援から会社設立前の法務・会計・経営面での会社設立支援、ITシステムの設計、会社設立中の設立申請手続き、ITインフラ構築、設備工事、業務システム構築、会社設立後の法務・会計や人事制度などの会社運営支援、ITシステムの運用、保守サポートまで、顧客がグローバル事業を展開する際のさまざまな悩み・要望に応えるソリューションサービス。

 「海外進出支援サービス」では、コンサルテーション会社、法律事務所、会計事務所、現地ITベンダーなどと密接に連携するコンソーシアムを結成。現在の加盟企業は7社で、今後も随時増やしていく予定だ。また、日立キャピタルによるファイナンスサービスや金融関連情報の提供など、日立グループ各社のリソースも活用していく。

 「GNEXT」の展開に合わせて、10月1日に新設したグローバル事業統括本部内に、「GNEXT」の顧客専用総合窓口を設置。全国各地で、月1回のペースで「GNEXT」セミナーを開催していく。

 日立システムズは、中国・東南アジアなどに進出する日系企業に向けて「GNEXT」を展開し、12年度末までに300社への提供を目指す。