日立電子サービス(日立電サ、百瀬次生社長)と日立情報システムズ(日立情報、原巖社長)は、2011年10月1日付で合併すると発表した。新社名は「株式会社日立システムズ」(仮称)。両社と日立製作所の3社で、3月28日に共同発表した。

 日立電サは、国内に320のサービス拠点をもち、地域に密着した運用と保守サービスを全国で提供できるのが強み。一方、日立情報は中堅企業向けシステム構築に強い。経営資源の集中で、両社の強みを組み合わせ、情報システムの導入から運用・保守まで、ITライフサイクル全体をサポートするワンストップソリューションを提供する体制を強化することが狙い。

 新会社の日立システムズの資本金は191億6200万円(予定)で、従業員数は約1万6000人規模になる。日立製作所の100%出資子会社で、決算期は3月31日。新会社の代表取締役社長執行役員は、日立製作所の代表執行役執行役副社長を務め、4月1日付けで日立電サの代表取締役社長執行役員に就く予定の高橋直也氏が務める。(木村剛士)