ニュース

日本NCR、百貨店システムのクラウド型サービスを提供、老舗百貨店「大沼」に納入

2011/12/27 10:38

 日本NCR(マイケル・J・バリエ社長)は、12月27日、百貨店システム資産の共有化や業務の共通化、サービス利用の共同化を実現するクラウド型サービス「日本NCR 百貨店システム クラウドサービス」の提供を開始した。

 百貨店システムをクラウド化したサービスで、導入から利用開始後の運用管理や運用支援までのプロセスを一括して提供する。

 日本NCRは、展開の第一弾として、山形県の老舗百貨店「大沼」での採用が決定していると発表。大沼は、IT費用削減と経費の平準化、人材有効活用、業務の共通化を目指し、2012年秋の本格稼働を予定している。(ゼンフ ミシャ)

「日本NCR 百貨店システム クラウドサービス」の構成イメージ
  • 1

関連記事

日本NCRとNTTデータ共同開発の決済アプリケーションが国際セキュリティ基準「PA-DSS Version 2.0」認定を取得

日本NCR パートナー戦略に注力 DWHの間接販売シェア30%目指す

京阪百貨店、オラクルの仮想化情報基盤を採用

<システム導入事例 ユーザーたちの“プロジェクトX”>丸栄 名古屋の名門百貨店 メインフレームと決別 パッケージソフトを導入

<THE決断!ユーザーのIT導入プロセスを追う>さいか屋 ネット通販システムを刷新 効果的なIT投資で売り上げ増につなげる

外部リンク

日本NCR=http://www.ncr.co.jp/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>