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日本NCRとNTTデータ共同開発の決済アプリケーションが国際セキュリティ基準「PA-DSS Version 2.0」認定を取得

2011/09/09 10:37

 日本NCR(マイケル・J・バリエ社長)とNTTデータ(山下徹社長)が開発した決済アプリケーションソフトが、クレジットカードの国際セキュリティ基準の管理団体「PCI-SSC」から、共同で国内初の「PA-DSS Version 2.0」認定を取得した。

 共同で認定を取得したのは、日本NCRの決済アプリケーションソフト「NCR Retail Enterprise Solution‐ePayment」とNTTデータのクレジットカードの決済サービス「PastelPort」。「NCR Retail Enterprise Solution‐ePayment」には、「PastelPort」と接続するソフトウェアを標準で組み込んでおり、POSから「PastelPort」決済センターまで包括的にセキュリティを確保する。

 「NCR Retail Enterprise Solution‐ePayment」は、カード決済に関する部分を独立してパッケージ化しているので、日本NCR製のPOSはもとより、NTTデータの「PastelPort」と接続して他社製のPOSをはじめとする各種カード決済端末として導入することができる。(ゼンフ ミシャ)
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外部リンク

日本NCR=http://www.ncr.co.jp/

NTTデータ=http://www.nttdata.co.jp/index.html

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