日本IBM(橋本孝之社長)は、日本生命の大阪府内のデータセンター(DC)で、冷気を閉じ込める施策によって、約20%の消費電力削減を実現した。

 気流制御ソリューションを活用し、サーバーが吸気するDC内の冷気と、サーバーからの排気による暖気を分離。また、ラック内のIT機器間の隙間をパネルでふさぎ、空調機の運転効率を向上した。

 これらの施策によって、1か月という短期間でDCの空調消費電力を従来に比べ約20%削減。約404tのCO2排出量削減に相当する年間約130万kWhの空調電力削減を実現した。

 日本生命は、2009年から日本IBMのソリューションを採用し、DC内の空調電力の最適化に取り組んでいる。今回、2009年10月から2010年1月まで実施した空調消費電力削減の第一弾と合わせ、約40%の削減を実現した。(ゼンフ ミシャ)