サイバーテック(橋元賢次社長)は、1月25日、フィリピンのセブ島にある同社のアウトソーシングセンターを活用し、低価格の派遣サービス「ハイブリッド派遣サービス」を開始した。サービスでは、顧客の事業所に同社の作業スタッフが常駐するほか、実際の作業をアウトソーシングセンターで実施。完全に国内事業所に常駐するかたちに比べ、半額程度で国内企業のウェブ制作などを請け負う。

 通常の受託派遣では、顧客事業所に作業スタッフが常駐するため、業務の切り出しが不要で要件を伝えやすい。その反面、派遣スタッフ人数分(人月単価)のコストがかかる。一方、海外の安価な下請け会社に作業を委託する場合は、コストが安くなる一方で、業務の切り出しや現地スタッフとの連絡業務が必要になる。

 「ハイブリッド派遣」は、この両面の利点を融合し、セブ島のアウトソーシングセンターに常駐する日本人スタッフや現地開発者を使い、日本品質によるサービスを提供する。フィリピンは英語圏なので、サイトの英語化などのニーズも受け入れることができる。

 サービスの提供に際し、サイバーテックでは、アウトソーシングセンターの技術トレーニングのために、顧客ニーズのヒアリングを開始。回答した顧客のなかから、抽選で10人に5000円をプレゼントする。(谷畑良胤)