エムオーテックス(MOTEX、高橋慎介社長)は、2月3日、機能を強化・拡充したネットワーク総合管理ツール「LanScope Cat7」と、Android端末用のモバイルデバイス管理(MDM)ソリューション「LanScope An」の新製品発表会を、東京・赤坂で開催した。

高橋慎介社長

 発表会は、販売パートナーとユーザー企業に向けたもの。会場では、新製品のデモンストレーションや、石川県と住宅資材事業を手がける「すてきナイスグループ」への導入事例の紹介を行った。また、MOTEXの有力販売パートナーである日本マイクロソフトの樋口泰行社長が「新時代のIT活用・管理」と題して講演した。

 冒頭、MOTEXの高橋慎介社長が、2012年の同社の事業方針を説明。高橋社長は、「サイバー犯罪が急増して、このところユーザー企業がリスク管理を重要視するようになっている。『LanScope Cat7』は50の機能強化を行い、『IT資産の管理』だけでなく、『人の行動の管理』ができることを訴求していく」と語った。

 「LanScope Cat」は、2011年には導入実績が6000社を突破し、現時点でおよそ510万人が使用している。

 新バージョンの「LanScope Cat7」は、どのファイルやアプリケーションがよく利用されているか、また、どの時間帯にどれほどのパソコン/プリンタが利用されているかを、IT管理者が簡単に把握できる機能を搭載。「個人メール送信・添付回数」や「AP起動回数」などのIT資産利用状況をグラフで表示し、ユーザー企業は社員の行動を管理しながら効率性・生産性を向上することができる。

 「LanScope An」は、Android OSを搭載したモバイル端末向けの資産管理ツール。日本マイクロソフトのクラウド型サービスプラットフォーム「Windows Azure」と連動し、ウェブ閲覧履歴の取得をはじめ、アプリケーション管理、電話の通信履歴やGPS位置情報の取得など、Android端末をあらゆる側面から管理することができる。

 また、「LanScope Cat」と「LanScope An」を同時に活用することで、外出中の社員の行動を一日中モニタリングすることが可能になる。(ゼンフ ミシャ)

「Cat」と「An」の連動をアピール