ベル・データ(小野寺洋社長)は、2月10日、米Overland Storage社のミッドレンジNAS/SANストレージ「Snap Series」から、容量の拡張性にすぐれた1UサイズNASの「SnapServer DX1」(最大容量120TB)と2UサイズNASの「SnapServer DX2」(288TB)を発売した。

 「Snap Series」は、高性能ながら価格を抑えたNAS/SANストレージ。OSにLinuxベースの「GuardianOS」を採用し、NASとiSCSI SANの共存を実現する。同一きょう体内のストレージ容量を必要に応じて追加することができる「DynamicRAID」方式によって、拡張や運用管理が容易。

 NASストレージの「DX1」「DX2」は、価格が安くや管理のしやすいことから、中堅・中小企業(SMB)に向いている。専用ソフトウェア「SnapEDR」を使えば、拠点の「SnapServer」に保存したデータを、バックアップサイトに設置した「SnapServer」にWAN経由でレプリケーションできる。「SnapServer」のデータに加え、既存サーバーのデータも取得でき、全面的なバックアップを実現する。「DX2」は「SnapEDR」を標準で提供し、「DX1」はオプションで用意する。価格はいずれもオープン。

 新製品は、SMBの企業に加え、拠点数が多い大手もターゲットに狙う。Overland Storageでアジア太平洋地域のセールスを統括するアンディ・ウォールスキー バイスプレジデントは、「日本では、このところ 事業継続対策の一環として各拠点のデータを集めて管理する企業が多くなっていることから、導入を検討する企業が増えている」と手応えを語る。

 ベル・データ営業本部 ITソリューション統括の元吉健二担当部長は、「Overland Storageのストレージを商材として、今年、1~2億円の売り上げを目指す」としている。(ゼンフ ミシャ)

Overland Storageのアンディ・ウォールスキー バイスプレジデント