伊藤忠テクノソリューションズ(CTC、奥田陽一社長)は、仮想化ホスティングサービス「TechnoCUVIC DRサービス」を4月に開始する。

サービス提供概念図

 「TechnoCUVIC DRサービス」は三つのサービスを提供。「TechnoCUVIC DRバックアップ」は、ユーザー企業の資産(アプリケーション・データ/仮想マシン・データ)の遠隔サイトへのバックアップを提供する。

 「TechnoCUVIC DC間ネットワーク」は、同社のデータセンター(DC)間をつなぐ広帯域なセンター間ネットワーク基盤を利用し、ユーザー企業に共有タイプのセンター間接続を提供する。関東圏と関西圏にある「TechnoCUVIC」上のシステムを、インターネットを介さずに接続し、大規模/高可用性のマルチセンターシステムを構築できる。

 「TechnoCUVIC 広域負荷分散」は、複数のDCを利用した大規模なコンテンツ配信システムや災害時などにもアクセス集中などで停止することが許されないシステム向けに、マルチセンターでの負荷分散/冗長化を可能にする広域負荷分散サービスを提供する。

 価格は「TechnoCUVIC DRバックアップ」が初期費用35万円、月額費用2.5万円(100GB単位)で、「TechnoCUVIC DC間ネットワーク」が初期費用14.8万円、月額費用7万円(100Mbps共有1拠点)、「TechnoCUVIC 広域負荷分散」が初期費用9万円、月額費用4.5万円(1完全修飾ドメイン)。3年間で2億円の売り上げを目指す。

 なお、システムの自動フェイルオーバーや複数のDCを仮想的な一つのDCにみせるマルチ仮想DCなどのサービスも検討中だという。(信澤健太)