理経(青柳勝栄社長)は、3月19日、同社が取り扱うアグリーメント(豊倉光伺代表取締役)の経営管理システム「Attack Board」を、オーディオテクニカ(松下和雄社長)が採用したと発表した。

 ウェブブラウザを使ってExcelの配布・収集、集計までのプロセスを自動化することで管理者の業務負担を軽減し、正確で迅速な集計・報告を実現するシステム。予算管理や損益分析など、Excelの手集計作業に頼っていた業務に導入することで効果を発揮することができる。

 オーディオテクニカでは、生産部門・販売部門・管理部門ごとに管理するパフォーマンス項目が異なるため、これまで予算管理として、全社集計の際に基幹システムで出力した実績データと各部門がExcelで作成した予測データのなかから数字を抽出・転記し、手集計していた。一部マクロや関数を使用していたが、管理項目を変更する度にExcelのメンテナンスに苦労していたという。

 オーディオテクニカは、予算管理業務の効率化と経営判断の迅速化を目的に、「従来のメールによる配布・回収、手集計業務からの解放」「管理者負担の軽減」「Excelの作業進捗状況のリモート確認」「導入・運用が容易」「経営情報の迅速な把握」「BI導入に至るまでの基盤づくりとしての期待」などの点を評価して「Attack Board」を採用した。今後は、損益計画などの事業計画を「Attack Board」でシステム化していく構想を立てている。