インターコム(高橋啓介社長)とアイ・オー・データ機器(細野昭雄社長)は、パソコンの操作履歴やIT機器管理情報など、企業が抱える運用データを節電対策やオフィス環境管理などに活用するソリューション展開に向けて協業した。

 協業にあたって、インターコムのIT資産管理ソフトウェア「MaLion 3」と、アイ・オー・データ機器の「Windows Storage Server 2008 R2」搭載のネットワーク対応ハードディスク(NAS)「HDL-Z4WSA/HDL-Z2WSAシリーズ」とのシステム連携を実現した。

 「MaLion 3」は、情報漏えい対策やIT資産管理を支援するクライアントPC運用管理ツール。従業員のパソコンを監視し、大量の操作ログデータを分割してNASなどの外部ストレージへバックアップすることができる。一方、NAS製品の「HDL-Z4WSA/HDL-Z2WSAシリーズ」は、データアクセスの制限やデータ保全、電源をオンにしたままでのHDD交換などができる。

 両製品の連携によって、「MaLion 3」で収集した操作ログデータを「HDL-Z4WSA/HDL-Z2WSAシリーズ」に格納し、情報を蓄積・保管する。今後は、開発中の「MaLion 3」のログ利用連携ツールを使い、外部連携用のデータベース(DB)を作成して、ITベンダー各社の情報分析・レポーティングシステムと連動させる予定。(ゼンフ ミシャ)

システム連携のイメージ