日立システムズ(高橋直也社長)は、SaaSビジネスを始めたいアプリケーションベンダーとSaaS事業者向けに、SaaSビジネスに必要な基盤を一括で提供する「SaaSビジネス支援サービス」を開始した。

 これまでも提供しているオープンクラウドマーケットプレース、アプリケーションを稼働させるITリソースを提供するサービスに加えて、ヘルプデスクやバックオフィス業務など、SaaS事業の運営に不可欠なユーザーサポート基盤を提供し、顧客のSaaSビジネス立ち上げをワンストップで支援する。

 SaaSの販売や料金回収を行う販売基盤は、クレジットカード決済のほか、口座振替や請求書による銀行振込に対応。SaaS事業者が自社サービスの販売履歴や顧客情報、入金情報などをインターネット経由で確認する機能も追加した。稼働基盤には、セキュリティを強化したモデルを追加で用意した。

 ユーザーサポート基盤は、さまざまな課題に対応する高度なITスキルを備えたサービス要員によるヘルプデスクサービスや、バックオフィス業務のBPOサービスを提供する。

 日立システムズは、日立グループのクラウドソリューション「Harmonious Cloud」の一つとして拡販に注力し、15年度に売上25億円を目指す。