日本IBM(橋本孝之社長)は、プロセッサ「POWER7」を搭載したサーバー「IBM Power Systems」ファミリーから、OSをLinuxに限定してx86サーバーと同価格帯に設定したLinux専用サーバー「PowerLinux 7R2(PowerLinux)」を5月4日に発売する。

 障害探知機能やエラー訂正機能、スペア部品への切り替えなど、業務停止を防ぐ機能を装備した「Power Systems」のテクノロジーを継承したサーバー。「PowerLinux」向け仮想化機能「PowerVM for PowerLinux」は、命令実行時のオーバーヘッドがほとんど発生しない設計で、仮想化環境でも物理環境と変わらない性能を発揮する。

 2ソケットのPOWER7プロセッサで最大64スレッドの並列処理能力を提供し、プロセッサとメモリ間の高速処理が可能。ビッグデータの分散処理を実現するOSS「Hadoop」にも適している。日本IBMの検証では、Hadoop処理に関してx86サーバーと同じコア数で比較した場合、1秒あたりの処理件数(スループット)が約40%向上したという。税別価格は、最小構成で135万5700円。