さくらインターネット(田中邦裕社長)は、北海道・石狩データセンター(DC)でNTTデータ先端技術、河村電器産業、日商エレクトロニクスと4社合同で実施している高電圧直流(HVDC)給電システムの実地検証の環境に、太陽光発電を採用した。

 2011年11月に開始したHVDC給電システムの実証実験は、石狩DCの20フィートコンテナに、空調ユニットと6ラック規模のHVDC設備を入れ、最終的な検証として試験や測定を実施した。その結果、およそ91%の総合効率を計測した。

 今回の太陽光発電の採用では、HVDC給電システムと太陽光発電の親和性とその効果を検証する。コンテナの上部に太陽光パネルを設置し、HVDCと太陽光発電を合わせて利用することによって、直流電源をDCで利用して直流/交流の変換による電力損失を最小限に抑えるなど、さらに省電力化を図る。(ゼンフ ミシャ)

太陽光パネルを設置したHVDC給電システム実地検証環境の外観