ディアイティ(dit、下村正洋社長)は、フィンランドのソフト会社であるSSH Communication Securityが開発した暗号鍵の管理ソリューション「Universal SSH Key Manager」を7月1日に発売する。

 機密データの漏えいを防止するために施す暗号化に必要な公開鍵・暗号鍵の管理を効率よく行うことができるソリューション。ユーザー企業の情報システム担当者は、一般的に公開鍵・秘密鍵の作成と登録、管理を手作業で行っており、膨大な手間がかかっているという。「Universal SSH Manager」は、公開鍵・秘密鍵とユーザーの情報を自動的に洗い出して紐づけて可視化するので、効率よく運用することができる。

 UNIX、Linux、Windows、Oracle上のSSHクライアント/サーバーをサポートし、ユーザー企業が複数のOSでシステムを構成している場合でも導入できる。価格は680万円で、初年度10システムの販売を目指す。

 下村社長は、「重要サーバーへの特定攻撃が非常に増えており、被害も多発している。ネットワークに侵入されることを前提として、不正アクセスされてもデータを盗まれないようにするためのソリューションが求められている」と話し、暗号化ソリューション・システムの重要性を訴えた。(木村剛士)

下村正洋社長