三井情報(MKI、下牧拓社長)は、6月7日、三井物産エレクトロニクス(MBEL、市川誠社長)、KDDI(田中孝司社長)と共同で、エンタープライズ向けWi-Fiクラウドを三井物産に共同提案し、同社の国内12拠点に納入したと発表した。

 三井物産には、これまでWi-Fi利用によるネットワーク接続の要望が多く寄せられており、また最近のスマートタブレット普及で、社内の要望も増加してきたことから、新たにWi-Fi環境を構築することを検討。構築にあたっては、システム上の機能要件を満たすことはもとより、固定資産の増加を最小限に抑えるために、機器の保有や運用・保守などの管理までを含むサービス提供型が求められた。

 MKI、MBEL、KDDIの3社は、三井物産の海外支店や国内外の関係会社への展開も視野に入れ、クラウド型によるアクセスポイント管理・認証基盤を利用したWi-Fiサービスを提案し、採用された。MBELが提供する「Ruckus Wireless」無線アクセスポイントとコントローラをベースとした無線LANインフラと認証基盤の設計構築・設置をMKIが担当し、KDDIがアクセスポイント端末の管理・認証機能と運用・保守をサービス型で提供する。

 MKIとKDDIはサービスの提供にあたって協業し、経営スピードの向上を目指す企業に快適なインフラ環境を提案していく。