NEC(遠藤信博社長)は、金沢大学附属病院(富田勝郎病院長)に、ネットワーク制御技術「OpenFlow/SDN(Software Defined Network)」を活用したネットワークシステムを納入した。医療業界で「OpenFlow/SDN」技術を活用したネットワーク基盤の構築は、先進的な事例となる。

 世界で初めて「OpenFlow」に対応したNEC製プログラマブルフロー・コントローラ「UNIVERGE PF6800」2台や、プログラマブルフロー・スイッチ「UNIVERGE PF5240」16台を中核に、金沢大学附属病院の新臨床研究棟内ネットワークシステムを構成。NECは、「OpenFlow/SDN」技術の特徴を生かして、約1か月という短時間でシステムを構築した。

 ネットワークシステムはGUI上で設定変更ができ、ネットワーク全体を可視化して、運用管理の効率化や人為的な設定ミスの防止を図る。また、部門ごとに仮想ネットワークを容易に構築できるので、新たな医療機器を柔軟に追加することができる。

 NECはこの実績を踏まえ、医療機関をはじめ、さまざまな業界のユーザー企業にプログラマブルフローを積極的に拡販。ネットワーク管理業務の高度化・効率化を通して、ユーザー企業の業務革新を支援する。