ネットワンシステムズ(吉野孝行社長)は、KDDI(田中孝司社長)がスマートフォンユーザー向けに提供する「au Cloud」のサービス基盤を、F5ネットワークスジャパン(アリイ・ヒロシ社長)のアプリケーション・デリバリ・コントローラ(ADC)製品「VIPRION」で構築したと発表した。

 KDDIは、スマートフォン向けに、セキュリティ機能や写真データのバックアップ「au Cloud」、アプリケーションソフトを定額料金でパッケージ化した「auスマートパス」を提供している。今年3月に開始し、約2か月で会員数は100万人を突破した。

 会員増に合わせ、情報システムを増強する必要があると判断し、ADCを導入することを決定した。「VIPRION」に決めた理由は、拡張性と可用性の高さ、初期コストの抑えられることなどがあったという。

 ネットワンシステムズが設計・構築を担当し、約2か月でシステムを構築。事前にテクニカルセンターで検証するなど準備を進めたことで、品質の高いシステムを短期間で構築することができた。