ネットワンシステムズ(吉野孝行社長)は、SGシステム(安延申社長)が開発した外部向けクラウド型物流サービス「Biz-BLUE」のクラウド基盤を構築した。SGシステムは、佐川急便をはじめとするSGホールディングスグループでITシステム事業を手がける中核企業だ。

 今回構築したクラウド基盤は、L3スイッチにシスコシステムズのデータセンタースイッチ「Cisco Nexus」、サーバー「Cisco Unified Computing System(Cisco UCS)」、ヴイエムウェアの仮想化ソフトウェア「VMware vSphere」とEMCのストレージ「EMC VNX」で構成する。

 「Cisco UCS」をシステム構成の中心に置くことによって、ネットワークとサーバーを融合し、システム全体の仮想化を実現した。「Cisco UCS」が提供するケーブリングの簡素化や、「Cisco Nexus」によるネットワークとストレージアクセスの集約化によって、システム全体の構成やケーブル配線をシンプルにまとめ、運用担当者の負荷を軽減した。

 「Cisco UCS」は、SGシステムにとって初めて導入する製品で、運用のスキルに不安を抱いていたという。これに対してネットワンシステムズは教育プログラムを組み上げ、運用管理担当者へスムーズな技術の移管をすることで、SGシステムの不安を解消した。