ネットワールド(森田晶一社長)は、オランダのログイン・コンサルタント社(ログイン社)と販売代理店契約を締結し、国内でVDIとSBC(サーバー・ベース・コンピューティング)のベンチマークツール「Login VSI」の提供を開始する。8月から、評価用の無償版をネットワールドのウェブサイトでダウンロード提供し、今年秋に有償版を発売する予定。

 「Login VSI」は、ログイン社がVDIやSBCシステムのアセスメントやPOC(Proof of Concept)を行う際に開発したベンチマークツール。「Login VSI」を搭載したWindowsサーバーから、「Login VSI」のモジュールソフトをインストールした測定対象のVDIやSBCのサーバーに対してワークロード(負荷)をかけ、レスポンスタイムなどを解析・評価する。

 ワークロードは、オフィスで典型的に使用される10種類以上のアプリケーションで、動作パターンはライトユーザー、ミディアムユーザー、ヘビーユーザーなど、7種類のテンプレートを用意。ユーザーの実態に近いワークロードを発生させることができる。

 欧米では、09年の発売以来、HP、デル、シスコシステムズ、ネットアップなどのハードメーカー、マイクロソフト、シトリックス・システムズ、クエスト・ソフトウェアなどのソフトメーカーが利用しているという。ログイン社がディストリビュータ経由で提供するのは、ネットワールドが世界初。

 ネットワールドでは、「Login VSI」を大・中規模のVDI、SBC導入・運用のコンサルティングに有用なツールとして、日本国内のハード・ソフトメーカーやSIer、コンサルティング会社に提供していく。