東芝ソリューション(河井信三社長)は、企業内のパソコンとスマートフォン、タブレット端末などのクライアント端末のセキュリティ強化とコスト削減を支援する「VDIソリューション」を強化する。

 VDI(仮想デスクトップインフラストラクチャ)システムを構成する製品と、関連するサポートサービスを体系化し、VDIに必要なハードとソフトをパッケージ化した「FlexSilver/VDX」を発売。デスクトップの仮想化ソフトでは、シトリックスまたはヴイエムウェアの製品を活用する。

 「FlexSilver/VDX」は、VDIシステムに必要なサーバーとストレージ、ネットワーク機器と、仮想化ソフトをパッケージ化したもの。コストパフォーマンスにすぐれたサーバーユニットや、ストレージ「ArrayFort」をベースとしたストレージユニットを提供する。

 小規模から大規模まで、段階的な拡張に対応するサーバーやフラッシュメモリの活用で、スケールアウト型のコンピュータ環境で高いパフォーマンスを実現する。さらに、ソフトのインストールと設定を行ったうえで出荷することで、システム構築時間を短縮する。

 「FlexSilver/VDX」の最小構成価格は1650万円から。東芝ソリューションは、今後、クライアント数や構成製品のバリエーションを拡張したパッケージモデルを商品化する予定。2012年度に30システムの販売を目指す。