日本オラクル(遠藤隆雄社長)は、7月24日、アイデンティティ管理プラットフォームの新バージョン「Oracle Identity Management 11g Release 2」を今秋から国内で提供すると発表した。

 「Oracle Identity Management 11g Release 2」は、オラクルのアイデンティティ管理製品を「Oracle Identity Governance」「Oracle Access Management」「Oracle Directory Services」の三つのカテゴリにまとめて提供するもの。

 「Oracle Identity Governance」は、アクセス要求、プロビジョニング、認証に対応して解析機能による単一プラットフォームで、一般ユーザーの操作を簡素化した。新機能「Oracle Privileged Account Manager」は、企業が使いやすいセルフサービスの買い物カゴスタイルのユーザー・インターフェースで、社員によるアプリケーションへのアクセス要求、シンプルなブラウザによるカスタマイズ、新しいクラウド・アプリケーションのプロビジョニングを実施できる。

 「Oracle Access Management」は、エンド・ツー・エンドのユーザー認証を行い、データ、アプリケーション、ウェブサービスを保護する。新機能は、ネイティブなモバイル・セキュリティ、シングル・サインオン、ソーシャルメディアへのサインオン・サポート(Facebook、Google、Yahoo、Twitter、LinkedIn)、カスタムとモバイル・アプリケーション開発のためのREST API、複数アイデンティティ・ストアと複数データセンター設定のサポート、サードパーティ製品組込み機能の強化、不正検出機能の強化など。

 「Oracle Directory Services」では、包括的な実証済みのディレクトリ・サービスのオプションを提供する。新機能として、近隣ベースの検索や仮想属性で位置情報サービスによるディレクトリの頻繁なアップデートを行い、モバイルアプリやソーシャル・アプリをサポートする機能を備える。