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スプライン・ネットワーク スマートデバイスから印刷可能なアプリ まずはNECの「LifeTouch」に搭載

2012/08/30 10:50

週刊BCN 2012年08月27日vol.1445掲載

 スプライン・ネットワーク(雪野洋一社長)は、同社が2010年10月に買収した100%子会社の英ソフトウェア・イメージングが開発したタブレット端末などからワイヤレスで、ほぼすべてのプリンタで印刷可能なモバイルプリント・アプリケーション「DirectOffice Mobile Print(DMP)」が、NECのAndroidタブレット端末「LifeTouch」に標準搭載されたことを発表した。同社はこれを機に、NEC以外のAndroid端末へのOEM供給に本腰を入れるほか、電子書籍閲覧用の「キンドル」やiOS端末への搭載や携帯端末を販売する通信キャリアに対する提案も積極的に行う。雪野社長は「モバイル印刷の新たな概念を根づかせる」として、モバイル利用の新しいワークスタイルを提案する。

 同社は、プリンタのトナー制御ソフト「TonerSaver」の開発会社だ。DMPは、マイクロソフトのOffice製品やアドビシステムズのPDF、写真など数多くのファイルを印刷できる。特徴的なのは、一度設定したドライバ情報が端末に保持され、次回以降の印刷を迅速にできることだ。現在、世界的には95%のプリンタをサポートしている。雪野社長は「特定のプリンタや限られたフォーマットしか印刷できない他社アプリと異なり、プリンタやアプリを買い換える必要がない」と、各プリンタメーカーが展開する独自のネットプリントとの差異化を強調する。(谷畑良胤)
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外部リンク

スプライン・ネットワーク=http://www.spline-network.co.jp/