NEC(遠藤信博社長)は、8月31日、ビッグデータの最新動向を説明するセミナー「NEC秋葉原ビッグデータ講座」を、東京・秋葉原で開催した。

 セミナーでは、白石雅己第三ITソフトウェアシニアマネージャーが、「タイムリーなビッグデータ活用」と題して講演。ビッグデータ活用の目的として、「情報提供の迅速化」「新しい関係性の発見」「将来の予知・予測」を挙げ、「この目的を達成すれば、既存ビジネスの効率化やビジネスの創出につながる」とした。

 また、NEC製品を使ったビッグデータの活用事例を紹介。蓄積したデータを高速処理して分析する「InfoFrame DataBooster」によって、サービス業で月次・週次・日次・時次でアクセスログを分析できるようになった事例や、DWH(データウェアハウス)アプライアンス「InfoFrame DHW Appliance」で流通業がバッチ処理を大幅に改善した事例などを説明した。

 さらに、データ活用コンサルティングサービス「ディスカバリープログラム」を紹介。データの具体的な活用方法や分析方法を明確化する支援サービスで、NECは専門要員の増加を図っている。白石シニアマネージャーは、「現在、業務や業種に特化したエキスパートを200人規模で育成している」と話した。(佐相彰彦)

白石雅己シニアマネージャー