アクロニス・ジャパン(村上督代表取締役)は、宮城県多賀城市の東北歴史博物館(今泉隆雄館長)が記録・蔵書・資料のデータ増大に対応したIT刷新を機に、最新バックアップ製品の「Acronis Backup & Recovery Server for Windows」と「Acronis Backup & Recovery Server for Linux」を採用したと発表した。

 1999年に開館した東北歴史博物館は、東北地方の歴史に関する調査研究や展示企画、資料の管理や保存を行っている。これまで、データ保存とホームページ運用でサーバーを運用していたが、運用に伴う高い専門知識が弊害となって、システムを有効に活用できない状況だった。また、バックアップの分野でも、ATIテープによる不具合発生やサーバー容量の圧迫などさまざまな課題に直面していた。

 博物館は「簡単、迅速、安定化」というコンセプトの下、2011年6月にシステムを全面的に刷新。バックアップはテープからRDXに変更し、アクロニス製品を導入した。その結果、現在はメンテナンスフリーになった。また、毎日行っていたバックアップの確認を1週間に1回程度に削減し、バックアップにかかる運用コストも以前の2割程度に圧縮。さらに、システムの刷新に伴うバックアップ手法やソフトを変更し、運用や管理も含めた効率を向上した。