アクロニス・ジャパン(村上督代表取締役)は、バックアップソリューションに関する調査レポート「アクロニス世界障害復旧評価指標:2012」の分析結果を発表した。

 バックアップに対する意識・取り組み状況を、ユーザー企業を15の業種別に分析。バックアップ・災害対策(DR)に対する意識は、「公共部門(公共機関)」が最も低いことわかった。

 調査によると、公共部門は他業種に比べて、IT予算・リソースの不足がとくに顕著だった。33%の公共部門はバックアップやDRに対する投資がなく、41%が「システム全体を統括するすぐれたIT担当者がいない」と回答している。

 また、重大な障害や問題が発生した際、65%が「ダウンタイムを経験するだろう」と回答しており、ダウンタイムの回避や復旧に関しても意識が低い。47%が「トップ層はバックアップ・DR運営に関する理解が低い」と回答。2011年は、東日本大震災やタイの洪水など、自然災害が頻発した1年だったが、公共部門のバックアップとDRに対する取り組みは、まだ不十分な現実が浮き彫りになった。