NEC(遠藤信博社長)は、NAS(Network Attached Storage)ストレージ製品「iStorage NSシリーズ」の新製品として、タワー型モデル「iStorage NS300Tc」を発売した。

 「iStorage NS300Tc」は、電源や冷却ファンの冗長化(オプション)、同時に2台のHDDの障害が起こった場合でもデータが保護されるRAID6に対応。また、事務所や店舗で、粉塵を吸入しやすく、熱だまりになりがちな部屋角への設置や床置きでも利用できるよう、ストレージきょう体内への塵埃吸入を防ぐ目詰まり検出機能つきの防塵フィルタ(オプション)を提供するほか、一般的な動作環境温度35°Cを5°C上回る40°C環境での動作を保証する。

 ホットスワップに対応した大容量3.5型SATA HDDを採用した「4TB標準搭載モデル」と「8TB標準搭載モデル」を用意。拡張用ディスクベイ(オプション)を搭載することによって、両モデルとも最大4台のHDDを追加でき、4TB搭載モデルでは最大16TB、8TB搭載モデルでは最大20TBまで拡張できる。また、iSCSIに標準対応し、TCP/IP接続(Ethernet網)でPCやサーバーのディスク容量拡張用途にも利用できる。

 CPUに最新のインテル Pentiumプロセッサ 1403を採用。高速デュアルコアI/Oプロセッサを搭載した最新RAIDコントローラなどによって、ファイルサーバー性能を向上させ、多くのクライアント端末からのアクセスにも安定した動作を実現する。また、電力消費を抑止するパワーキャッピング機能や、構成・負荷に応じたきめ細かな冷却ファンの動的制御を行うNECの独自技術を搭載するなど、システムの省電力化を支援する。

 税別価格は、4TB標準搭載モデルが54万8000円から、8TB標準搭載モデルが59万8000円から。出荷開始は10月26日の予定。