日立製作所(中西宏明社長)は、クラウド・コンピューティング環境を構築・運用する統合プラットフォーム「Hitachi Unified Compute Platform(UCP)」を10月23日に発売した。

 サーバー、ストレージ、ネットワークなどのハードウェアを統合し、事前検証や基本設定を済ませて提供することで、迅速なシステム導入を実現する統合プラットフォーム。IaaS基盤モデル「Hitachi Unified Compute Platform Pro for VMware vSphere(UCP Pro for VMware vSphere)」と、PaaS基盤モデル「Hitachi Unified Compute Platform with OpenMiddleware(UCP with OpenMiddleware)」を用意する。

 IaaS基盤モデル「UCP Pro for VMware vSphere」は、新たに開発した統合プラットフォームオーケストレーション機能(IaaS基盤統合管理ソフトウェア)によって、サーバー、ストレージ、ネットワークの統合管理を実現する。クラウドサービス事業者などが運用する大規模クラウド基盤に適している。

 PaaS基盤モデル「UCP with OpenMiddleware」は、統合システム運用管理「JP1」やクラウドサービスプラットフォーム「Cosminexus」などのミドルウェアを統合することで、ITシステム構築や運用作業を自動化。企業などのプライベートクラウド基盤に適している。

 価格は、「UCP Pro for VMware vSphere」が個別見積もり、「UCP with OpenMiddleware」が3371万6235円から。いずれも出荷は12月25日。