日立製作所(中西宏明社長)は、統合システム運用管理ソフト「JP1」の新版と、「JP1」の技術・ノウハウを活用したサービス「JP1サービス」を新開発し、10月16日に発売した。

 発売したのは、ITシステムの運用を自動化するソフト「JP1/Automatic Operation」と、遠隔地から24時間監視する「JP1システム監視サービス」、スマートデバイスの管理機能のSaaS「JP1スマートデバイス管理サービス」など。

 「JP1/Automatic Operation」は、情報システム担当者の運用作業を自動化して、業務の負担を軽減する。日立グループが、クラウドサービスやデータセンターのビジネスで培ってきたITシステムの運用ノウハウをもとに開発した。

 また、業務手順に合わせた管理画面や、社内で使用している用語を用いた管理画面で運用したいという個別のニーズに対応するために、ジョブ管理とネットワーク管理の管理画面をカスタマイズできる「JP1/Automatic Job Management System 3 - Software Development Kit」と、「JP1/Cm2/Network Node Manager i Developer's Toolkit」を新たに発売した。

 このほか、高速データ転送の基盤製品「JP1/Data Highway」も新たに商品化。安価なインターネット回線を利用して、海外拠点などの遠隔地との間で大容量データを送受信することができる。

 「JP1」を活用した新サービス「JP1サービス」では、24時間遠隔地からユーザーのシステムを24時間監視する「JP1システム監視サービス」と、スマートデバイスの利用に不可欠な資産管理やセキュリティ管理に必要な機能を提供する「JP1スマートデバイス管理サービス」の提供を開始した。