ニュース
日本パーソナルコンピューター、LTO Ultrium5磁気テープサブシステム
2012/10/30 20:10
電子情報技術産業協会(JEITA)の指針「LTO媒体によるデータ交換標準化の取り組み」に則り、ホストコンピュータ(大型汎用機)とパソコンの双方向間でLTOメディアを用いたデータ交換を行うシステム。基本機能として、標準添付ソフトウェアによってファイル交換機能(ディスクファイル、テープファイル共に対応)、コード交換機能(EBCDICとJIS8コードの相互変換、各種ホストコンピューターの漢字コードとシフトJISコードの漢字コードの変換が可能)を実現する。
ドライブには、タンベルグデータ製ハーフハイトLTO5ドライブを採用。最大データ容量は、圧縮時3.0TB、非圧縮時1.5TB。オプションで、富士通FIPのCOMPLOCK II暗号化エンジンを組み込んだAES暗号対応のソフトウェア製品「MTSDR-W32(AES暗号対応版)」を用意する。対応OSは、Windows XP/Vista/7、Windows Server2003/2008、2008R2。
価格は102万9000円。同社は、メーカーとSIerを中心に、初年100台の販売を見込んでいる。
- 1
関連記事
日本パーソナルコンピューター、1/2インチCMTからLTO5への変換サービス
日本パーソナルコンピューター、レーベル印刷機能付きディスクパブリッシャー
日本パーソナルコンピューター、25枚連続消去できる光ディスクイレーサー
日本パーソナルコンピューター、LTO Ultrium4磁気テープサブシステム
日本パーソナルコンピューター、ネット経由のデータアーカイブシステム