ネットワールド(森田晶一社長)は、米VCE Company LLC(VCE社)とバリューアッド・ディストリビュータ契約を締結し、11月8日。プライベートクラウドのインフラ基盤として最適なフル・コンバージド・インフラストラクチャ「Vblock」の販売を開始した。

 「Vblock」は、仮想化でのサーバー統合やVDIのインフラ基盤として高いパフォーマンスを発揮させるために、ヴイエムウェアやシスコシステムズ、EMCで実績の高い製品群を標準化。製品群で共有化されたアーキテクチャにもとづいて、専門技術者がユーザー企業のニーズを分析し、固有の統合システムを設計する。VCE社の工場で論理検証や物理検証するほか、ラックマウントやケーブリングを事前に施した状態でユーザー企業に納品する。

 「Vblock」のユーザー企業は、各コンポーネントを集め、その接続性を検証し、専用サイトでの構築とテストを経てソフトウェアを利用できるようにするという従来の伝統的な手法を変革するだけでなく、システム導入までの時間や工数を大幅に削減でき、自社のサービスを迅速に立ち上げることができる。さらに、ユーザー企業のITに関わる運用・管理工数の負荷やリスクを削減する。

 ネットワールドは、VCE社とのディストリビュータ契約締結で、「Vblock」の提供だけでなく、これまでネットワールドが培ってきた仮想化やストレージ技術のノウハウ、災害対策やデータ保護のさまざまな手法、マルチベンダー環境によるサポート提供の経験を生かし、「Vblock」導入・設置に関する付加価値サービスもあわせて提供していく。