NEC(遠藤信博社長)は、IAサーバー「Express5800シリーズ」の新機種として、処理性能を向上したラック型サーバー「Express5800/HR120a-1」を発売した。

 「インテルXeon E5-2600製品ファミリー」を2個搭載することができ、インテルMICアーキテクチャに対応。4スレッドを実現するコアを50個以上搭載できる補助処理装置「インテル Xeon Phiコプロセッサ」をPCIボードに最大2枚搭載でき、1サーバーで最大520スレッドの同時並列処理に対応する。

 「インテル Xeon Phi」は、処理データをPCIボードに搭載するアクセラレータに主記憶装置(メモリ)を経由せずに直接通信させることで、データ処理の遅延時間を大幅に短縮できる。さらに、NEC独自の「シンメトリックアーキテクチャー」で、コプロセッサ当たりのI/Oデータ通信帯域を広げてデータアクセスを高速化。従来機の最大15倍となる処理性能を実現した。税別価格は140万円から。出荷開始は13年2月下旬を予定している。