日本オラクル(遠藤隆雄社長)は、Javaベースのアプリケーションソフトなど、多数のアプリケーションを集約し、クラウド環境で高速実行できるエンジニアド・システムの最新版「Oracle Exalogic Elastic Cloud X3-2」を発売した。

 8コアの「インテルXeon Processor E5-2600シリーズ」を搭載する「Sun Server X3-2」と、共有ストレージとして「Sun ZFS Storage Appliance」、最大40GbpsのスループットでストレージI/O速度を高速化する「InfiniBandスイッチ」を統合したシステム。仮想化ソフト「Oracle VM」に対応し、物理サーバーと同等のパフォーマンスで、アプリケーションの仮想化、動作をサポートする。

 仮想化に対応することで、同社のエンジニアド・システムに適用される新しいライセンス・モデル「Oracle Trusted Partitions for Oracle Engineered Systems」によるオラクル・ソフトウェアの柔軟な使用が可能になる。

 さらに、最新のハードウェアと仮想化技術でこれらの性能を高め、ミドルウェアを高速処理するソフトウェア群「Oracle Exalogic Elastic Cloud Software 2.0」に対応した。

 「Oracle Exalogic Elastic Cloud Software 2.0」は、InfiniBandと関連ソフトを最適化する「Oracle Exabus」、エンタープライズ・クラウドの導入から運用までのライフサイクル全体を統合的に管理する「Oracle Enterprise Manager 12c」、大量のアプリケーション・トラフィックを動的に管理する「Oracle Traffic Director」などの機能で、IaaS環境を容易に構築することができる。