日立ソリューションズ(林雅博社長)は、米ServiceNowとパートナー契約を締結し、ITサービスマネジメント(ITSM)を実現するクラウドサービス「ServiceNow」の販売と導入支援、教育と一次サポートサービスの提供を開始した。

 「ServiceNow」は、世界標準のITサービスマネジメントを実現するための「ITILver.3」をベースに設計したSaaS型のクラウドサービス。ユーザー企業のリクエストや問い合わせ、その対応状況を集約してレポート出力し、世界中の関係者との共有を実現する。また、業務プロセスの標準化と自動化で、対応の迅速化と業務の改善を図る。

 「ServiceNow」を利用することで、ITサービス事業者と情報システム部門、サポートセンターは、世界標準のITサービスマネジメントの業務プロセスを世界の拠点に導入でき、サービスの価値を向上できる。さらに、自社でシステムを保有する必要がなく、豊富なITサービスマネジメントの機能が標準で提供されるので、導入・運用コストを抑えることができる。

 価格は、「ServiceNow Enterprise Edition」で1ライセンス月額1万4175円。ライセンス販売に加え、導入や活用を支援するサービスも提供する。「基本ライセンス」では、SaaS型のITサービスマネジメント機能を提供するとともに、一次サポートサービスとして顧客の問い合わせに日本語で対応し、日本語のFAQの提供も行う。

 「カスタマイズサービス」では、顧客の要望やシステム環境に応じて画面の最適化や既存システムとの連携などのカスタマイズを行う。操作手順や顧客自身が行うカスタマイズの方法、運用などについて、導入トレーニングを実施する「トレーニングサービス」も提供する。