日立ソリューションズ(林雅博社長)は、11月20日、日本航空(JAL、植木 義晴社長)のグループウェアを刷新し、簡単に現在の重要な情報を入手できるイントラネット基盤を構築したと発表した。すでに8月に本格稼働に入り、現在、JALグループ約3万5000人の社員が利用している。

 JALグループの従来のイントラネットでは、トップページに表示する情報量が少なく、下位の階層で各部門がそれぞれに掲載するコンテンツを管理していたために、情報の重要度がわかりにくかった。社員は自分の業務に必要なページだけを参照し、全社というより部門内での情報共有基盤として活用されていた。

 新しいイントラネットでは、ドリーム・アーツ(山本孝昭社長)の企業情報ポータル型グループウェア「INSUITE」を採用。トップページには、経営理念や経営状況、路線・部門ごとの採算状況、運行状況などの重要な情報を集約し、全社員がトップページを日に1回は参照するページ構成にした。さらに、英語での情報を拡充し、外国人社員が海外事業所で日本と同じように経営情報を入手できる環境をつくった。

 また、従来のイントラネットからページを約半分に削減。さらに、これまで電子書庫や掲示板などサービスで別々に利用していたミドルウェアを集約し、コストを低減して利便性を向上した。(真鍋武)

新イントラネットのトップページ画面