ネットワンシステムズ(吉野孝行社長)は、1月25日、入出荷製品の品質検査と保守サービス用部材の品質検査・配送を行う拠点として、東京・大田区に新たな品質管理センターをオープンした。品質・生産性の向上とコスト削減を図る。

 新センターは、製品の品質検査のみを行っていた従来の品質管理センターとその別館、保守サービス用部材の品質検査と配送を行っていたサービス品質センターの3施設を統合・移転したもの。床面積は1万7000m2。

品質管理センターとサービス品質センターを統合

 同一施設内で効率的な作業環境を実現することで、作業効率・生産性を20%向上させる。さらに、重複業務や施設賃貸費用の削減によって約20%のコストを削減する。

 新センターの開設に伴って、出荷製品を集約して必要な設定を行い、システムとして適切に稼働するかを確認するプレインストールエリアを約1.5倍に拡大。客先でのシステム構築作業をより短時間で完了させる体制を整えた。

磯崎洋一サービス事業グループ品質管理本部本部長TQM推進室長

 磯崎洋一サービス事業グループ品質管理本部本部長TQM推進室長は、新センター開設の狙いを「高品質、検査済みで、納入後すぐに稼働可能なシステムを要望されるお客様に対応する」と説明。今後の展望については「メーカー各社やパートナー企業との協力体制を戦略的に強化し、継続して機能拡張と品質改善を図る」とした。(本多和幸)