ワコム(山田正彦社長)は、イトーキ(松井正社長)と協業し、銀行や商業施設など店舗の接客に即した対面コミュニケーションの新しいスタイルを実現するソリューションを発売する。

 ワコムの液晶ペンタブレットは、銀行、販売店、医療現場、企業、製造部門など、多様なビジネスシーンで利用されている。これまで培ってきたノウハウを活用し、指によるタッチで画面を操作しながら、ペンで文字や記号などを記入するソリューションの提供を通して書類の電子化を簡便にすると同時に、店舗や企業でのペーパーレス化と業務プロセスの効率化を支援してきた。

 今回、イトーキのICT(情報通信技術)ソリューションと、ワコムのペンタブレットソリューションの方向性が合致し、共同で提案を行うことになった。最初の取り組みとして、3月5日から8日まで開催される「リテールテックJAPAN2013」のワコムブースで、店舗の店頭でのカウンター業務に適したソリューションとして、「フェイスアップカウンター」を展示する。これは、接客テーブルにワコムのペンとマルチタッチの両方に対応した液晶ペンタブレット「DTH-2242」を内蔵し、顧客への製品説明などを無理のない姿勢で効果的に行うことができる製品。

 今後は、対面での使用シーンに限らず、グループでのコミュニケーションなど、さまざまな利用環境に適したソリューションの提案を行う。