ネットワンシステムズ(吉野孝行社長)は、米Big Switch Networksと国内初の販売代理店契約を締結し、Software-Defined Networking(SDN)製品群を3月5日に発売した。

 Big Switch NetworksのSDN製品群は、他社製品と連携できるオープン性が特徴。ユーザー企業は、SDNの連携範囲をクラウド基盤全体に拡大することで構成変更や運用を自動化し、運用コストを大幅に削減するとともにビジネスのスピードアップを図ることができる。

 ラインアップは、オープンなAPIによってサードパーティが提供するさまざまなネットワークアプリケーションと連携できるOpenFlowコントローラ「Big Network Controller」、Big Network Controllerを制御して拡張性が高い柔軟な仮想ネットワークを構成するアプリケーションで、クラウドオーケストレーションソフトウェアと統合できる「Big Virtual Switch」、Big Network Controller上で動作し、ネットワークの状態を一元的に可視化する基盤を構築するネットワークモニタリングツール「Big Tap」の3製品。SDNアーキテクチャを構成するアプリケーション層、コントロールプレーン層、データプレーン層の3層すべてにわたってオープンな構造を実現する。

 最小構成価格は、「Big Network Controller」と「Big Virtual Switch」が年額1240万円から、「Big Network Controller」と「Big Tap」が年額450万円から。主な販売対象は、データセンター事業者、通信事業者、大規模企業・研究所。ネットワンシステムズは、これらハードウェア・ソフトウェア・サービス全体で、3年間で70億円の売り上げを目標としている。