セキュリティ技術専門の展示会「セキュリティデイズ」(ナノオプト・メディア主催)が、2月28日、3月1日の2日間、東京・渋谷のヒカリエホールで開催された。同時開催の「誤送信防止サミット」と合わせ、32社・グループが出展。SIer(システムインテグレータ)や販社、ユーザーら2000人以上が来場。最新の製品・ソリューションに触れた。

 Skyは、2月に発売したばかりのクライアント運用管理ソフトウェアの最新版「SKYSEA Client View Ver.8.1」を展示し、注目を集めた。新バージョンは、Windows Server 2012でマスターサーバーなどが利用できるようになったほか、資産管理の対象アプリケーションとしてMicrosoft Office 2013を追加。担当者は「これまで数百台規模のユーザーが多かったが、数千台規模の案件が増えつつある。来場者の反応は良好で、来年度以降の受注につながりそう」と、手応えを感じている様子だった。

32社・グループが出展

 セミナーは盛況で、満席のプログラムも多かった。28日に「標的型攻撃に対抗する企業の『出口対策』」と題して講演したバリオセキュア・ネットワークス オペレーション本部VCR事業グループの飛世絵梨氏は、SMB向け最新UTM「VCR」の機能と導入効果を解説した。独自のユーザー認識機能によって、IPアドレスではなく、ユーザー名でネットワークの利用状況を確認できるので、「ユーザー個人を特定したうえで、職務や業務内容に応じてアプリケーションの利用権限を適切に付与できる」と説明。高いセキュリティレベルを確保できることをアピールした。

盛況だったセミナー

 「誤送信防止サミット」でも、各出展者が特色のある製品を披露していた。NRIセキュアテクノロジーズは、メール誤送信防止ソリューション「SecureCube/Mail Adviser」を紹介。誤送信防止製品では後発だが、50社・3万クライアント以上の導入実績がある。担当者は「UIのわかりやすさを徹底的に追求した」として、クオリティに自信をみせた。(本多和幸)