岡谷エレクトロニクス(中村睦社長)は、デジタルサイネージ分野でダイワボウ情報システム(野上義博社長)と協業した。ダイワボウ情報システムが形成する約1万7000社の販社網を通じて、小売業を中心にSMB(中堅・中小企業)に拡販。ユーザー企業の獲得に向け、ディスプレイとコンテンツを組み合わせたパッケージ化も検討していく。

 岡谷エレクトロニクスは、さまざまなメーカーの製品を取り扱っており、デジタルサイネージに長けたサポートエンジニアも配置している。これまでの3年間で約1万8000台のデジタルサイネージプレーヤーを販売した実績がある。最近は、デジタルサイネージに関心を示すユーザー企業がますます増えてきていることから、「デジタルサイネージシステムを一気に浸透させる」(岡谷エレクトロニクスの橋本和典・第一営業本部カスタムソリューション推進部ゼネラル・マネージャー)との方針で、全国に販路をもつダイワボウ情報システムとアライアンスを組むことで拡販を図ることに決めた。

 ダイワボウ情報システムでも、デジタルサイネージに関する問い合わせをはじめ、実際にデジタルサイネージ用途でディスプレイが売れていることから、「デジタルサイネージ関連製品・サービスを在庫して、個別案件への対応やディスプレイとコンテンツを組み合わせたパッケージ化など事業として確立させたい」(大関慶明・東日本営業本部首都圏営業統括推進グループ係長)との考えで岡谷エレクトロニクスと協業した。販社向けウェブEDIシステム「iDATEN(韋駄天)」を、「デジタルサイネージストアとしても使ってもらうように、販売パートナーに対してアピールする」としている。(佐相彰彦)

(写真左から)岡谷エレクトロニクス 橋本和典ゼネラル・マネージャー、ダイワボウ情報システム 大関慶明係長