ニュース

アシスト、ID棚卸業務をエージェントレスで自動化する「ID棚卸キット」

2013/03/08 18:31

 アシスト(大塚辰男社長)は、3月7日、「サーバアクセス管理ソリューション」展開の第二弾として、企業内にあるさまざまな業務システムのID情報の棚卸業務を自動化する「ID棚卸キット」を発売した。

 インテック(滝澤光樹社長)の製品ナレッジをベースに共同企画し、各種業務システム用のID情報のデータ収集テンプレートを独自にバンドルしたオリジナル製品。システムに存在している特権IDやシステム固有のID情報などを抽出し、監査対応のID棚卸業務に必要な各種レポートの出力や、人事システムなどの源泉情報(ID情報)、ID統合管理システムとの差異を自動的に突き合わせする。

 これによって、退職者アカウントの削除や不正登録アカウント、長期間ログインされていないアカウント、パスワード未変更アカウントなどの把握など、定期的なID棚卸業務を効率的に実施することができる。

 税別価格は200万円。別途、プロダクト・サポート料金として年額30万円が必要。アシストは、13年末までに10社への納入を目標とする。
  • 1

関連記事

<売れるにはワケがある トップ営業の素顔と横顔>アシスト 大城 壮さん(上) 「お客様第一」を貫く

<売れるにはワケがある トップ営業の素顔と横顔>アシスト 大城 壮さん(下) 仕組みは全部、自分で考えた

JA全農グループが会計システムの一部にアプレッソの「DataSpider」を採用

アシスト、特権ユーザー管理を短期間・低コストで実現するソリューション

アシスト、内部統制評価支援ツールに「勤怠管理カテゴリ」を追加

外部リンク

アシスト=http://www.ashisuto.co.jp/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>

連載第5回:先進製品の取り扱いやソフトのクラウド販売を支援

× こちらから>>