富士通エフ・アイ・ピー(富士通FIP、浜野一典社長)は、粒子法による大変形地盤解析システム「MPMSOIL-3D」を3月26日に発売した。

 「MPMSOIL-3D」は、斜面崩壊のような地盤の大変形を解析するWindows版パッケージ。通常は空気の動きなどの解析に用いる「粒子法」を、地盤に適用して開発された解析手法を用いることによって、斜面の崩壊と崩壊土砂の飛散を一連でシミュレーションすることができる。

 富士通FIPは、2008年から粒子法を用いた解析手法の開発に参加し、モデル作成やシミュレーションを支援してきた。この手法を防災・減災に役立てるために、鉄道総合技術研究所と共同で粒子法による大変形地盤解析システムを「FCENA」シリーズの一つとして商品化した。価格は113万4000円(1年間サポート含む)。